楽天せどりをこれから始めるけど、どこで販売すればいいかわからない。メルカリがいいって聞いたけどほんと?
メルカリで販売しているけど、なかなか稼げない
そんな方の悩みを解決します
最初に結論から申し上げると、フリマサイトで販売することはおすすめしません。
この記事ではメルカリなどのフリマサイトをおすすめしない理由と、初心者におすすめの販路、フリマサイトのおすすめの活用方法について解説していきます。
フリマサイトも活用の余地があるので、それについては記事後半で触れます。
それでは本編へどうぞ
楽天せどりでメルカリ販売はありか?
せどりの販路には以下のような選択肢があります。
- メルカリ、ラクマ、ヤフオク、PayPayフリマといったフリマサイト
- Amazon
- 楽天市場
- ヤフーショッピング
このうち、フリマサイトでの販売は一番気軽に、誰でもすぐ始めることができます。
これがフリマ販売最大のメリット。その手軽さからせどり初心者に好まれます。
私もメルカリ、ラクマなどでの販売経験がありますが、利益が出ることには出るのでフリマサイト販売を否定する気はありません。
ただし、楽天せどりで月3万円以上を継続して稼ぎたいと思っている人にはフリマサイト販売はおすすめしません。
せどり初心者を含め、販売先はAmazonをおすすめします。
次の章では、フリマサイトでの販売をおすすめしない理由について、Amazon販売と比較しながら解説していきます。
メルカリなどのフリマサイト販売をおすすめしない理由
楽天で仕入れでフリマサイトで販売をおすすめしない理由は以下の通りです。
- 販売作業が大変
- 出品後の管理が面倒
- 正確な商品リサーチが難しい
- 高く売れない
順に解説します。
販売作業が大変
フリマサイト販売をおすすめしない一番の理由は、販売作業が大変だからです。
販売作業とは、お客さんの質問や価格交渉の受け答え、購入者への発送連絡、売れた商品の梱包、最寄りのコンビニやクロネコヤマトなどに商品を持っていく発送作業などです。
発送に関してはここ最近でかなり作業が簡略化できるようになりましたが、それでも面倒ですよね。
楽天せどりでは利益率はそれほど高くはないので、例えば月5万円を稼ぐのであれば40~50万円分の商品を売らないといけません。
それだけの商品の販売作業をすべて行っていたら、いつまでも楽にはなりません。
将来的にせどりに使う時間は減らないし、仕入れ額も増やすことができません。
一方、Amazonで販売すれば、顧客対応、梱包、発送作業はすべてAmazonがやってくれます。
さらに、在庫をAmazon倉庫にを置いておくため、在庫スペースも確保する必要がなく、個人で稼ぐとしても、余裕で仕入れ量を増やすことができますね!
出品後の管理が面倒
メルカリの仕組み上、新しく出品された商品は検索で上の方に表示され、古い商品はどんどん下の方にいくようになっています。
したがって、すぐ売れない商品をそのまま放置すると、ますます誰の目にも止まらなくなり、売れにくくなっていきます。
価格や説明文の変更で検索順位は上がりますが、出品数が増えるとこれが非常に手間になります。
一方、Amazonでは基本的に最安値の商品が購入されていくので、いちいち価格を変更する必要はありません。
ツールを使えば価格改定を自動化することも可能です。
正確な商品リサーチが難しい
Amazonでは、ある商品が過去どのような価格推移で、一定の期間にいくつ売れたかが、Keepaというツールを使うことですぐにわかります。
一方、フリマサイト販売では、過去の商品の売れゆきをパッと調べることができません。
フリマサイト=中古市場ですから、商品の状態によっても価格や売れ行きが変わります。
したがって、楽天市場で仕入れた商品がいつまでにいくら売れるかという正確な予想はできません。
再現性が低く、非常にリスクが高いと言えます。
高く売れない
楽天市場では基本的に新品を仕入れることになります。
フリマサイトは中古市場なので、新品でも定価では売れにくいです。
また、フリマサイトで新品の商品を探す人が少ないのも売れにくい原因の一つです。
一方、Amazonは価格が少し高くても変わらずにどんどん売れていきます。
ちなみに、メルカリの利用者数は約2200万人、Amazonは約5000万人(2019年4月時点)と、Amazonの利用者の方が圧倒的に多く、フリマサイトの市場規模が小さいことも売れにくさに起因しているようです。
初心者におすすめの販路はAmazon
これまで見てきたように、メルカリなどのフリマサイトはせどり、転売には向きません。
やはり、せどりをやるなら販路はAmazonですね。
フリマサイト販売から始めてしまったがために稼げなかった、挫折してしまった、なんてことがないように、
これまでメルカリで販売していた方、せどり未経験の方はぜひ、Amazon出品にチャレンジしましょう!
初心者向けに、Amazon出品の始め方完全ガイドを記事にしているのでご覧ください。
参考記事:Amazon出品での出品方法を徹底解説
これまでフリマサイトのデメリットを解説しましたが、フリマサイトの活用方法はあります。
次の章ではフリマサイトを有効活用する方法について、解説していきます。
メルカリなどのフリマサイト販売を活用する方法
この章では、フリマサイトの活用方法について解説します。
これまで解説した通り、フリマサイトは楽天せどり、転売の販路には適していません。
では、どういうときにフリマサイトを利用するとよいかというと、それはずばり、Amazonで売れない、もしくは売れにくい商品を販売するです。
具体的には、以下のような場合があります。
- 仕入れたけどAmazonで売れなかった(出品制限がかかっていた)
- Amazonの真贋調査で出品不可能になってしまった
- Amazonで返品された商品
出品制限、真贋調査でAmazonで商品を売れない場合はやむを得ません。フリマサイトで出品しましょう。
他の販路(楽天市場、ヤフーショッピングなど)がある人は他販路も検討の余地ありです。
返品された商品は、Amazonでも中古(ほぼ新など)として売れないことはないですが、中古品は非常に売れにくいです
そんなときの販路はフリマサイトがおすすめです。商品状態によっては新品として出せるかもしれませんね。
まとめ
以上、メルカリなどのフリマサイトで販売はありか?について解説しました。
楽天せどりは競合が多く、以前よりも稼ぎにくくなっているのも事実です。
一方、楽天せどりオワコンなどと言っている人に限ってフリマサイトで販売している、というのもよく見かけます。
Amazon販売は最初が少し面倒ですが、それでも長期的に見れば、フリマサイトよりもAmazon販売にすべきです。
これを機に、Amazon販売を始めてみてはいかがでしょうか。
楽天ポイントせどりのやり方についても併せてご覧ください。
【おすすめの副業】最新版!楽天ポイントせどりのやり方、稼ぎ方を一から徹底解説!
それではまた別の記事で!
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